印鑑の基礎知識

印鑑はギフトで人にプレゼントしよう

印鑑はギフトで人にプレゼントしよう

ここまでいろんな印鑑を見てきて、わくわくした人や、買ってみようかなと思われた方、おすすめの印鑑の買い方があります。それは、印鑑をギフトとして、人にプレゼントをすること、です。
人生の節目節目で、お祝いや餞別を選ばれる際に、印鑑の選択肢を加えてみてはいかがでしょうか。

■新社会人

社会人になったら必ず印鑑は必要になります。このタイミングで実印や銀行印の登録をされる方もいるかと思います。認印、銀行員、実印の3点セットがおすすめですが、値段的にちょっと、と思われる方には、シャチハタと認印だけというセットでも、喜ばれると思います。

■結婚

女性の場合は特に、苗字が変わるため、印鑑は必ず必要になります。このタイミングでも実印、銀行員の再登録をされる方もいるため、実印、銀行員、認印の3点セットがおすすめです。女性の場合、苗字が変わるため、名前を実印登録されることを考えて、作られる印鑑も苗字ではなく名前のものを作られるとよいでしょう。

■出産

子どもが生まれたご家庭に、印鑑のプレゼントもよいと思います。女の子の場合は、名前の印鑑であれば実印登録してしまうと、結婚しても実印登録を直す必要がありません。出産の記念にもなると思うので、いかがでしょうか。

■会社設立

独立されて、会社を新たに設立される場合や個人事業主として開業する場合、「会社設立セット」はいかがでしょうか。「会社設立セット」には、実印、銀行印、角印、認印の4セットがまとめてあります。
注意していただきたいのは、ホームセンターや100円ショップで売られているような、来料生産の印鑑を会社で使用する印鑑にしてはいけません。第三者が大量生産されている印鑑を手に入れてしまえば、会社名を語った悪事を行うことができるようになります。それを避けるためにも、会社で使う印鑑は必ず手彫りで同じ印鑑が作られない物にしましょう。

■まとめ

いかがでしょうか。どうしても印鑑は家にあるものを使ってしまいがちなもの。だからこそ、あたらしい印鑑、しかも自分では買わない、ちょっと良い材質のものを選んであげると、相手の方も喜ばれると思います。
以上、印鑑をプレゼントにしてみては、という提案でした。